DiwariYOGA

vol.8 女性とヨガ 後編

 

こんにちは、あきです。
前回に引き続き「女性とヨガ」について書いてみようと思います。日にちがあいちゃったけど気にしないでっ
 
前回は、ヨガは元々男性が行うものだった、ということと、女性のマンスリーでの変化を見てみました。

めんどくせーなー オイ(お言葉が汚いですわ)

って感じちゃうのもしょうがないくらい、女性は繊細だね。元気な期間も短い。
でもさ、ヨガを女性たちが熱中してやってるってことは、
そんな面倒な自分のボディーアンドソウル(by SPEED)をなんとかできる秘訣がありそうじゃない??

ヨガを長く続けていくヒントもこのへんにありそうですね。

 
 

もくじ

●ヨガは女性がやるもの??

●マンスリーで見る、女性のカラダ

前回はここまで!)

 

●月経とヨガ

●女性にヨガがもたらすもの

 

 

●月経とヨガ

月経サイクルがわかったところで、このようなサイクルとヨガをどう結びつけていけばよいのでしょう。
ポイントはね、月経中はしっかり休むこと
 
月経中のヨガはできるだけお休みしましょうね。仕事もセーブして、プライベートなお出かけも延期するようにしてみましょう。日数でいうと、3日くらい。できれば経血がなくなるまで。
身体がどんよりするということは、「休もうね」っていうサイン。このサインを無視するのは自分の身体に従っていないことになります。
あとこれが一番難しいんだけど、月経が軽くてもお休みすること。これが次回の月経をスムーズにするポイントです。
 
それでも月経中はどんよりしてしまうもの。できるだけその不調を減らしていきたいですよね。
これって日常的にヨガを行うことでなんとかできたりすることが多いのです。
 
 
今度は月経サイクルからも見てみましょう。
先ほどの周期に、骨盤の様子も合わせて見てみましょうかね。
1.月経前 (イライラ期) *ひらき始める
2.月経中 (どんより期) *フルオープン
3.排卵期 (イケイケ期) *キュっと閉まっている
4.排卵後期 (ちょいイラ期) *ひらく準備をはじめる
*は骨盤の様子(開閉)を表しています
 
排卵期にスタイルが良くなるのは、骨盤がいい位置で適度に閉まっているから。これは排卵が妊娠を前提とした状況ゆえのことで、見た目からも(ボンキュボン)、子宮の状態からも「いい女」でありたいという女性本能の部分です。でも、日常的にいい状態でいないとうまいこといかないのよ、これが。
また、骨盤ってね、心と深いつながりがあって、いわゆる「骨盤が歪んでいる」状態だと、月経前・中の不調は強く出てしまいます。それは、月経中は骨盤が開いた状態になるために、土台が不安定になり、痛みやイライラが出やすくなってしまうのです。腰痛が出てしまう方はこの典型ね。
 
ヨガを続けていると、骨盤はもとより身体全体を整えていくために、骨盤が開いてもちゃんと安定しているので不調が出にくくなるんですね。
 
また、そもそも月経周期はホルモンの働きによるもので、自律神経がつかさどる部分。
(自律神経=自分では動かすことができない部分、くしゃみとかしゃっくりとか、血液の流れとかとか)
 
ここで、ヨガの出番。自律神経を整えるのはヨガの得意技。
自律神経は自分ではどうすることもできない部分なんだけど、唯一自分でもコントロールできるのが「呼吸」
呼吸のペースや、息の量って自分でなんとかできたりするでしょう。ヨガでも「すって~はいて~」とガイドしていますよね。
つまり、
呼吸をコントロールする → 自律神経が整う → ホルモンの働きが良くなる
 
こんな流れで月経にまつわる様々な不調が解消されていきます。
排卵期にはしっかり「ボンキュボン」になれます(笑) ←赤ちゃんができやすいってことね
 
でも、忘れてはいけないのが、月経中のお休み期間。
ヨガをがんばるのは排卵期の「イケイケ期」にしましょう。また、月経前症候群(PMS)の症状はヨガの呼吸でコントロールできるので、月経直前までヨガをしてみましょう。
 
なお、更年期にはホルモンのバランスが崩れるために、メンタル面の不調が多くなります。これもヨガの呼吸である程度はカバーできると考えています。
閉経後は月のサイクルがなくなるために、これらの面倒くさい(笑)サイクルには悩まされなくなりますね。ビバ!人生!!
 
 

●マンスリーで見る、女性のカラダ

ここまで結構じっくり見てきましたが、正直、オンナって複雑。
これってメンタル面でもそうだったりするよね。
女心と秋の空、だよ。秋茄子は嫁に食わすな、だよ(違う
 
ヨガはこんな複雑な部分をまずちゃんと気づかせてくれる効果があります。
自分のセンサーがしっかり働くということね。
 
本来、女性は身体も心もやわらかくて、ほわっとしていて、繊細なのね。
現代社会ではそれって仕事上マイナスに働いたり、邪魔になったりするときもある。だからそのセンサーを働かせないようにしちゃってる女子って多い。女子センサーオフ!みたいな。
働くときはハードな強さも必要だしね。
 
でもね、ヨガでそのセンサーを敏感にすることができると思うのです。
わたしってこんな人間だ、わたしってこういう風に気分が変わるんだ、ってヨガを通して気づきが生まれる。
それに気がつくことができれば、身体もボンキュボンになれるし、心も柔らかさを取り戻してくれる。
 
これは決して弱くなるわけではなくって、柳のようにしなやかに大きく揺れて強風に耐える強さなんだと思う。
そしたら女性は本来の美しさを手に入れることができると思うんだよねー
 
 
いかがでしたか?
女子とヨガの関わりがすこしわかってもらえたら嬉しいです。
 
「月経中はヨガを休めとかなんで?」って思うかもしれない、女性蔑視に聞こえるかもしれません。
でもね、女の子なんだから、たまにはお休みしようよ。
強い構造になっていないんだから。柔らかいものなんだから。
 
そんな自分を許して、ゆるーくいることで、ヨガも長く続けられるかなと思っていますよ。
 
またね!
 
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